芦野ブログ

雑記ブログです

ノビパカとセカチュウの絵本の作り方と他の絵本のはなし

こんばんは。芦野未奈です。

 

昨日は絵本「ノビパカとセカチュウ」をnoteで公開したというはなしをしました。

 

noteはこちら

note.mu

 

昨日のエントリーはこちら

blog.ashinomina.com

 

 

今日は、そもそも、この絵本をどうやって作ったのかというはなしです。

 

この絵本は、

  • 色画用紙
  • ペン
  • 色鉛筆
  • グラフィックソフト

 

でできています。つまり、アナログ&デジタルですね。

 

そもそもの原作はオールアナログで、色画用紙を切って色画用紙に貼るという、すごくしんどい作業をしていました。でも、そのおかげで、紙の質感がパソコンでみてもなんとなく伝わるのではないでしょうか。それに、画用紙の限られた色数、同じトーンで揃えることで、世界観をおしだすことができたのではないかと思っています。

 

(私はデザインでグラフィックソフトをたくさん使ってきたので、ソフトを駆使して様々な表現ができることは知っているのですが、どうしても「アナログの味」というものがあると感じていて、アナログ技法を加えたくなります。)

 

そして、色画用紙を切って貼ったところに、強調する部分や逆に抑える部分をペンと色鉛筆を使って書き足しました。

 

ここまでが原作の作業です。原作ではこれを製本して絵本にしていました。

 

今回改訂版を作成するにあたり、原作のアナログ本をスキャナーでとりこみ、修正したい部分をパソコンで修正しました。(だからちょっとわかる人にはデジタル感がわかってしまいますね)

 

さらに、ラストの「ホンネソウ」は全部新たに描きおろしました。

これはアナログの色鉛筆画とデジタルのミックスです。

 

原作のときは、何の変哲もない花を描いていたのですが、今回改訂版にあたって、花言葉など調べつつ、意味のある気持ち悪めの花を描きました。

この花は、一つの花を模写したわけではなく、二つの花を合体させたこの世にない花です。

ノビパカもセカチュウも空想の動物なので、ホンネソウも空想の植物にしてみました。

花に詳しい方なら、なにとなにが組み合わさってどういう意味があるのかわかるのではないでしょうか。

 

ところで、この「ノビパカとセカチュウ」とほぼ同じ手法で、過去にもう一冊どうぶつの物語の絵本を作りました。

 

ところがそちらも完全アナログで製作した上に、窓(切り抜き)をつけて、前後のページと関連づけているので、アナログでみてこその絵本なんですよね。

 

でも、こちらもいつかデジタル化してみたいなあとは思っているので、色々試行錯誤してみますね。公開は、気長に待っていてください。

 

またね〜!